小浜市議会 > 2018-09-12 >
09月12日-04号

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  1. 小浜市議会 2018-09-12
    09月12日-04号


    取得元: 小浜市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-08
    平成30年  9月 定例会(第3回)   平成30年9月12日小浜市議会定例会会議録(その4)●出席議員(17名) 1番  熊谷久恵君  2番  竹本雅之君 3番  牧岡輝雄君  4番  藤田靖人君 5番  佐久間 博君 6番  西本清司君 7番  小澤長純君  8番  今井伸治君 9番  能登恵子君  10番  下中雅之君 11番  三木 尚君  12番  垣本正直君 13番  藤田善平君  14番  風呂繁昭君 15番  富永芳夫君  16番  清水正信君 17番  池尾正彦君●欠席議員(なし)●地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名     市長        松崎晃治君     副市長       東 武雄君     総務部長      伊須田 尚君     総務部次長     檀野清隆君     企画部長      前川昭彦君     企画部次長     東野克拓君     企画部次長     和久田和典君     企画部次長     松見一彦君     民生部長      岡 正人君     民生部次長     前野浩良君     民生部次長     山本佳代子君     民生部次長     佐々木宏明君     産業部長      岩滝満彦君     産業部次長     田中正俊君     産業部次長     石田勝一君     産業部次長     阪本 亮君     産業部次長     青木英希君     教育長       窪田光宏君     教育部長      西田雅志君     教育部次長     谷 義幸君     教育部生涯学習スポーツ課長               澤谷欣弘君議会事務局長および書記 議会事務局長        齊藤睦美 次長            領家直美 書記            石橋克浩 書記            木橋 惇●議事日程   平成30年9月12日 午前10時開議  日程第1 議案第50号 平成30年度小浜市一般会計補正予算(第3号)       議案第51号 平成30年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)       議案第52号 平成30年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)       議案第53号 平成30年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)       議案第54号 平成30年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)       議案第55号 平成30年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第1号)       議案第56号 平成30年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)       議案第57号 平成30年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第1号)       議案第58号 平成30年度小浜市水道事業会計補正予算(第1号)  日程第2 議案第59号 小浜市市税条例等の一部改正について       議案第60号 小浜市都市計画税条例の一部改正について       議案第62号 小浜市放課後児童健全育成事業の設備および運営に関する基準を定める条例の一部改正について       議案第63号 小浜市介護保険条例の一部改正について       議案第64号 小浜市水産業活性化拠点施設の設置および管理に関する条例の制定について       陳情第6号 地方財政の充実・強化を求める意見書採択について       陳情第7号 地方公務員法及び地方自治法の一部改正における新たな一般職非常勤職員処遇改善と雇用安定に関する意見書採択について  日程第3 意見書案第3号 地方財政の充実・強化を求める意見書  日程第4 意見書案第4号 地方公務員法および地方自治法の一部改正における新たな一般職非常勤職員処遇改善と雇用安定に関する意見書  日程第5 議案第65号 小浜市放課後児童クラブ条例の制定について  日程第6 議案第66号 公平委員会委員の選任について       議案第67号 公平委員会委員の選任について  日程第7 諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて       諮問第4号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて       諮問第5号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて                           午前11時20分開議 △開議 ○議長(下中雅之君) これより本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(下中雅之君) 諸般の報告をいたさせます。 議会事務局長、齊藤君。 ◎議会事務局長齊藤睦美君) 報告いたします。 9月7日、予算決算常任委員会全体会が開催されました。 9月8日、第73回国民体育大会福井しあわせ元気国体ビーチバレーボール競技会オープニングセレモニー・開会式が開催され、議長が出席しました。 9月11日、第73回国民体育大会福井しあわせ元気国体ビーチバレーボール競技会・閉会式が開催され、議長が出席しました。 本日、議会運営委員会ならびに全員協議会が開催されました。 ただいまの出席議員は17名であります。地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は松崎市長ほか20名であります。 以上報告いたします。 △会議録署名議員の指名 ○議長(下中雅之君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により、議長において2番、竹本雅之君、16番、清水正信君を指名いたします。 本日の日程は、配付いたしました印刷物のとおりであります。 △議案第50号から議案第58号まで ○議長(下中雅之君) 日程第1 議案第50号平成30年度小浜市一般会計補正予算(第3号)より議案第58号平成30年度小浜市水道事業会計補正予算(第1号)までを一括議題といたします。 △予算決算常任委員長の報告 ○議長(下中雅之君) これより予算決算常任委員会委員長の報告を求めます。 予算決算常任委員会委員長、8番今井伸治君。 ◆8番(今井伸治君) ただいまから、予算決算常任委員会報告を行います。 今期定例会において、当委員会に付託されました議案は、議案第50号平成30年度小浜市一般会計補正予算(第3号)、議案第51号平成30年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第52号平成30年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第53号平成30年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第54号平成30年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第55号平成30年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第56号平成30年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第57号平成30年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第1号)、議案第58号平成30年度小浜市水道事業会計補正予算(第1号)の計9議案であります。 議案第50号から議案第58号については、去る8月27日に予算決算常任委員会全体会を開催し、各分科会に調査依頼を行い、9月7日の予算決算常任委員会全体会で審査を行いました。 審査の手順でありますが、最初に調査依頼を行った総務民生分科会産業教育分科会のそれぞれの分科会長から調査報告を受けました。その後、分科会長報告に対する質疑・討論を経て採決を行いました。 採決の結果を申し上げます。 9議案とも、全委員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、討論はありませんでした。 それでは、審査の過程において各委員から出された主な質疑や意見について、その概要を申し上げます。 人件費については、本年4月の人事異動等に伴うもので、総務民生分科会一括調査を行いました。 総務民生分科会関係では、全会計の人件費の補正について、委員から、職員数は減少し、給料・共済費も減額をしているにもかかわらず、職員手当のみが増額している要因を問う質疑がありました。それに対して、出産等による扶養手当の増額や管理職への昇格が、当初予算編成時の想定よりも多くなったことに伴う管理職手当の増額、東京に出向している職員への地域手当の支給開始等が主な要因であるとの答弁でした。 議案第50号平成30年度小浜市一般会計補正予算(第3号)の歳出、第3款民生費、第2項児童福祉費、第4目保育所費放課後児童健全育成事業債務負担行為限度額1,337万3,000円について、委員から、宮川、松永、遠敷の各児童クラブ小浜美郷児童クラブに集約することにより、人件費など大幅な予算の削減効果が見込まれると考えられるが、実際その効果が小さい理由を問う質疑がありました。それに対して、現状のサービスでの移行であれば約180万円の事業費の削減が見込めるが、その削減分を土曜保育の実施など、利用者に対するサービスの拡充や、人材確保のための職員の処遇改善などに充当しているとの答弁でした。 また、委員から小浜美郷児童クラブへの委託料に、雇用保険だけでなく、協会けんぽ等の加入など、福利厚生の充実の検討も必要であるのではとの意見がありました。 歳出、第4款衛生費、第2項清掃費、第8目クリーンセンター費クリーンセンター施設管理経費補正予算額740万3,000円について、委員から、次期施設の稼働を見据えた修繕を行っている中、アルミの溶着に関連する修繕が今後予定されていることから、費用対効果を考えた上で、事前分別するためにアルミを感知する機械の導入などについての見解を問う質疑がありました。それに対して、クリーンセンターでは定期的にごみ質調査を行っており、その調査においてアルミ類が発見されることもあるが、収集ごみは直接ピットに入ることから、分別できないのが現状である。可燃ごみは900度の高温で燃焼させないと有害物質が発生してしまうことから、アルミの溶着はやむを得ず、分別の機械の導入には多額の費用がかかるため、修繕で対応していくとの答弁でした。 歳出、第7款商工費、第1項商工費、第7目食文化館費食文化館管理運営事業補正予算額246万6,000円について、委員から、漏水しているろ過タンク新規購入よりも金額が安い内部コーティングによる修繕において対応することに関し、修繕による耐用年数は7年間であるため、7年後にはどうするのかなど、今後の修繕計画の方針を問う質疑がありました。それに対して、食文化館は開館から15年経過しているため、ろ過タンクも含め、今後も機械関係で修繕箇所が出てくることが予想される。新規購入・修繕については、価格や耐用年数、利用者の利便性を考慮した上で判断していきたいとの答弁でした。 産業教育分科会関係では、議案第50号平成30年度小浜市一般会計補正予算(第3号)の歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第7目企画費、日本遺産推進事業補正予算額213万7,000円について、委員から、旧古河屋別邸庭園修繕について、市の管理方法、公開時期、今後の利活用など多くの質疑があり、それに対して、県指定有形文化財の所有者は特別の事情があるとき、自己にかわり管理責任者を選任することができるとなっている。このたび、届け出をいただき市が管理責任者となった。公開は座敷と庭園のみで、できるだけ早い時期に市内外の方々に公開していきたい。今後も所有者との話し合いを継続し、来客者用の駐車場の確保なども含め、北前船に関する文化財として活用していきたいとの答弁でした。 歳出、第4款衛生費、第1項保健衛生費、第3目環境衛生費合併処理浄化槽設置整備事業補助金補正予算額184万9,000円について、委員から、分譲地での新しい世帯の浄化槽であるのかなど、補助金の申請状況を問う質疑があり、それに対して、下根来区、甲ヶ崎区、阿納尻区、若狭区、須縄区、新滝区など全体で10基の申請となっている。その内、甲ヶ崎区は新規分譲地で、来年度以降もふえる可能性があるとの答弁でした。 歳出、第6款農林水産業費、第1項農業費、第3目農業振興費園芸産地広域拠点整備事業補正予算額487万5,000円について、委員から、この事業は6月補正にも上がっていたが、現在の進捗状況と大規模園芸ハウスで収穫された農作物の出荷先を問う質疑があり、それに対して、現在施設の建設予定地にある育苗ハウスの撤去を進めており、9月中に入札予定、その後着工と聞いている。市内5つの大規模園芸ハウスで収穫された農作物については、JAに全量出荷されていると聞いているとの答弁でした。 歳出、第7款商工費、第1項商工費、第3目観光費、観光施設維持管理経費等補正予算額252万7,000円について、この補正はブロック塀の緊急点検により発覚した、小浜公園散策路にある老朽化が著しい休憩所の解体撤去費用で、委員から、老朽化した施設の解体撤去は理解するが、周囲の雑木の撤去を含め、きれいな景色を望める観光スポットとして今後の活用は考えているのかとの質疑があり、それに対し、現在、観光客などが少ない状況であることから撤去に踏み切った。周辺の整備については森林組合と話をさせていただいており、容易ではないとの回答であるが、観光客等に散策路をご利用いただけるような仕掛けも含め、前向きに考えていきたいとの答弁でした。 歳出、第8款土木費、第2項道路橋梁費、第2目道路維持費道路維持管理経費補正予算額2,300万円および同項第3目道路新設改良費道路整備事業(単独)、補正予算額3,020万円の2つの事業について、委員から、同じ市道であるのに、その財源について一方は一般財源で2,300万円、一方は地方債2,320万円と一般財源700万円になっており、事業によって財源に違いがあるが、道路整備事業(単独)について、地方債を借りると普通交付税の算入などのメリットがあるのかなど、その振り分け方法を問う質疑があり、それに対して、維持管理については基本的に起債が活用できないのが原則で、道路の改良などの整備事業は対象になるため起債を充てている。基本的には工事に係る設計と直接工事をするための委託費は起債の対象となるので、9割起債が充てられるとの答弁でした。 歳出、第10款教育費、第2項小学校費、第3目学校建設費、東部4小学校閉校事業補正予算額1,368万円について、委員から、閉校記念事業費補助金補助事業者実行委員会となっているが、学校や学校長が事業者になる場合はどう対応されるのかとの質疑があり、それに対して、学校等が主体となっても補助させていただきたいと考えているとの答弁でした。 あわせて委員から、各地区の記念史の編さんや名簿の作成にかなりの時間を要すると思われるが、予算の繰り越しなどの対応は考えているのかとの質疑があり、それに対して、基本的には会計年度内の執行をお願いしたいが、作成に時間を要することも考えられるため、繰り越しも含め配慮していきたいとの答弁でした。 次に、議案第55号平成30年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第1号)の歳出、第1款下水道事業費、第2項下水道建設費、第1目管渠整備費管渠整備事業、大手橋かけ替えに伴う下水道管布設替設計委託料、補正予算額1,525万9,000円について、委員から、布設替えに伴う設計は今年度だけのものなのかと今後の計画を問う質疑があり、それに対して、今回の設計は大手橋の仮歩道橋に上水道管下水道管を添架するもので、道路計画にあわせて設計もしていかなければならない。工事の進捗によって、来年度以降は未定というところもあるが、毎年設計費・工事費を上水道も下水道も計上していかなければならない状態であるとの答弁でした。 ほかに、国や県の事業により布設替えが必要となった場合、補償費は出ないのかとの質疑があり、それに対して、市の配管は国道や県道の下に占用されてもらっている物件で、占用の条件として、道路改良等で移設になったときには基本的に占用者の費用で動かさなければならないことになっているとの答弁でした。 以上が分科会からの主な調査報告であります。 全体会においては、分科会長の報告に対し委員から調査内容を確認するための質疑が行われました。 以上が、審査の過程において各委員から出された主な質疑等の概要であります。 採決の結果は、さきに申し上げたとおりであります。 以上をもちまして、予算決算常任委員会の報告を終わります。 △委員長報告に対する質疑の省略 ○議長(下中雅之君) お諮りいたします。 本報告につきましては、議長を除く全議員で構成する予算決算常任委員会からの報告でありますので、質疑を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(下中雅之君) ご異議なしと認めます。よって、本報告に対する質疑を省略することに決しました。 △討論 ○議長(下中雅之君) これより討論に入ります。討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(下中雅之君) これより採決に入ります。 この採決は、採決表示システムにより行います。 議案第50号平成30年度小浜市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票
    ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第50号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第51号平成30年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第51号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第52号平成30年度小浜市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第52号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第53号平成30年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第53号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第54号平成30年度小浜市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第54号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第55号平成30年度小浜市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第55号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第56号平成30年度小浜市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第56号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第57号平成30年度小浜市漁業集落環境整備事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第57号は原案のとおり可決することに決しました。 議案第58号平成30年度小浜市水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第58号は原案のとおり可決することに決しました。 △議案第59号から陳情第7号まで ○議長(下中雅之君) 日程第2 議案第59号小浜市市税条例等の一部改正についてより陳情第7号地方公務員法及び地方自治法の一部改正における新たな一般職非常勤職員処遇改善と雇用安定に関する意見書採択についてまでを一括議題といたします。 これより各常任委員会委員長の報告を求めます。 総務民生常任委員会委員長、3番、牧岡輝雄君。 ◆3番(牧岡輝雄君) ただいまより総務民生常任委員会の報告を行います。 平成30年第3回小浜市議会定例会において、総務民生常任委員会に付託されました案件につきまして、去る8月29日、9月5日に委員会を開催し、全委員出席のもと、関係理事者の出席を求め、慎重に審査いたしました。 当委員会に付託されました案件は、議案第59号小浜市市税条例等の一部改正について、議案第60号小浜市都市計画税条例の一部改正について、議案第62号小浜市放課後児童健全育成事業の整備および運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第63号小浜市介護保険条例の一部改正についての4議案と、陳情第6号地方財政の充実・強化を求める意見書採択について、陳情第7号地方公務員法及び地方自治法の一部改正における新たな一般職非常勤職員処遇改善と雇用安定に関する意見書採択についての、陳情2件であります。 初めに、審査結果についてご報告申し上げます。 採決の結果、議案第59号、議案第60号、議案第62号、議案第63号は全委員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 陳情第6号、陳情第7号は全委員の賛成をもって採択すべきものと決しました。 それでは、審査の過程におきまして、各委員からの質疑、意見の中から主なものについてその概要を申し上げます。 議案第59号は地方税法等の一部を改正する法律が平成30年3月31日に公布されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。 委員から、給与所得控除公的年金控除が10万円引き下げられ、基礎控除が同額引き上げられることや、高額所得者に対し、控除額が逓減・消滅される仕組みの導入による小浜市の税収への影響を問う質疑がありました。それに対して、今回の地方税法等の改正は、前年度の合計所得金額が2,400万円を超える所得者の控除額は逓減・消滅されるが、それ以下の給与所得者年金受給者の控除の合計額にはほとんど影響しないものである。国の試算では約0.4%の増収が見込めると試算しており、小浜市の税収に換算すると約300万円の増収が予想されるとの答弁でした。 議案第62号は、放課後児童健全育成事業の設備および運営に関する基準の一部を改正する省令および学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う厚生労働省関係省令の整理等に関する省令が公布されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。委員から、中学校卒業者でも、5年以上放課後児童健全育成事業に従事し、県の研修を受講すれば支援員の資格を取得できることに伴い、今回の改正により対象となる補助員を確認する質疑がありました。それに対して、ことしの5月から雇用した補助員1名が5年後に対象になるとの答弁でした。 議案第60号、議案第63号については、特に質疑はありませんでした。 陳情第6号は、地方財政の充実・強化のため、7つの項目の実現を求める意見書の提出を求める陳情であります。委員から、昨年もほぼ同内容の陳情を採択しており、おおむね理解できるという意見や、新たに追加された項目については、地方自治体の努力で積み上げた財政調整基金を地方交付金の算定基準にするのは問題があることから、この項目は賛同すべきとの意見、災害の復旧費等、国において100%補償する担保がない限り、財政調整基金の積み立ては不可欠であるとの意見等がありました。 陳情第7号は、行政サービスの質の確保と臨時・非常勤職員の待遇改善、雇用安定の観点から、4項目を要望する意見書の提出を求める陳情であります。会計年度任用職員の処遇を確認した上で、委員から、常勤職員と非常勤職員の均等待遇を求めているこの陳情は、国が進めている同一労働同一賃金と方向性は同じであるため、賛同すべきとの意見がありました。 以上が審査での主な意見の内容であります。 なお、討論はありませんでした。 採決の結果はさきにご報告申し上げたとおりであります。 以上をもちまして総務民生常任委員会の報告を終わります。 ○議長(下中雅之君) 産業教育常任委員会委員長、4番藤田靖人君。 ◆4番(藤田靖人君) ただいまより産業教育常任委員会報告を行います。 平成30年第3回小浜市議会定例会において、産業教育常任委員会に付託されました案件につきまして、去る8月30日に全委員出席のもと委員会を開催し、関係理事者の出席を求め、慎重に審査をいたしました。 当委員会に付託されました案件は、議案第64号小浜市水産業活性化拠点施設の設置および管理に関する条例の制定についての1議案であります。 初めに、審査の結果をご報告申し上げます。 採決の結果、議案第64号は賛成全員により可決すべきものと決しました。 それでは、審査の概要をご報告申し上げます。 議案第64号は、内外海地区活性化計画に基づく「小浜市水産業活性化拠点施設」の整備に伴う設置および管理に関する条例を制定するもので、理事者の説明の後、委員から、各施設の利用料金の限度額の算出根拠や、水産加工体験の内容等に関する多くの質疑がありました。それに対し、地域コミュニティ施設、地域コミュニティ広場については小浜市の公の施設の使用条例に定められている使用料、水産加工体験施設については、同様の水産加工施設である若狭町のみさき漁村体験施設の利用料金を参考に算出した。例えばへしこ体験の場合は、ぬか等に漬け込んだ後、当施設で保存をし、1年後に体験者にお渡しするという流れを考えている。時間をかけることにより、発酵食品の醍醐味を味わっていただくことができるとの答弁でした。 続いて委員から、指定管理者による管理を行うに当たり、市として各種目標数値が必要ではないかとの質疑に対し、当施設の整備に当たっては、国の農山漁村振興交付金を活用しており、国に提示している活性化計画の目標等において、水産物の販売額、販売量、水産加工体験者数などの目標を定めているとの答弁でした。 なお、小浜市議会基本条例第13条第2項に基づく自由討議では、当施設が地域の振興につながるよう、今後の指定管理者の募集、選定を進めていただきたい。また、施設整備の予算と設置および管理に関する条例の審査は関連することから、同定例会において上程することが望ましいのではないかとの意見がありました。 以上が付託議案に対する審査の概要であります。 なお、討論はありませんでした。 審査の結果はさきに申し上げたとおりであります。 以上をもちまして、産業教育常任委員会の報告を終わります。 △質疑 ○議長(下中雅之君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △討論 ○議長(下中雅之君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(下中雅之君) これより採決に入ります。 この採決は、採決表示システムにより行います。 議案第59号小浜市市税条例等の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。 議案第60号小浜市都市計画税条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。 議案第62号小浜市放課後児童健全育成事業の設置および運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。 議案第63号小浜市介護保険条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。 議案第64号小浜市水産業活性化拠点施設の設置および管理に関する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。 陳情第6号地方財政の充実・強化を求める意見書採択についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は採択であります。本陳情は委員長の報告のとおり採択するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、陳情第6号は採択することに決しました。 陳情第7号地方公務員法及び地方自治法の一部改正における新たな一般職非常勤職員処遇改善と雇用安定に関する意見書採択についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は採択であります。本陳情は委員長の報告のとおり採択するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、陳情第7号は採択することに決しました。 △意見書案第3号 ○議長(下中雅之君) 日程第3 意見書案第3号地方財政の充実・強化を求める意見書を議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(下中雅之君) 提案理由の説明を求めます。 3番、牧岡輝雄君。 ◆3番(牧岡輝雄君) ただいま日程第3をもちまして議題に供していただきました意見書案第3号地方財政の充実・強化を求める意見書について、提案理由の説明をさせていただきます。 地方自治体は、子育て支援策の充実と保育人材の確保、高齢化が進行する中での医療・介護などの社会保障への対応、地域交通の維持など果たす役割が拡大する中で、人口減少対策を含む地方版総合戦略の実行や、マイナンバー制度への対応、大規模災害を想定した防災・減災事業の実施など、新たな政策課題に直面しております。 一方、地方公務員を初めとした公的サービスを担う人材が限られる中で、新たなニーズへの対応と細やかな公的サービスの提供が困難となっており、人材確保を進めるとともに、これに見合う地方財政の確立を目指す必要があります。 こうした状況にもかかわらず、社会保障費の圧縮や公的サービスの産業化など、地方財政をターゲットとした歳出削減に向けた議論が加速しております。特にトップランナー方式の導入は、民間委託を前提とした地方交付税算定を容認するものであり、地方財政全体の容易な縮小につながることが危惧されるものとなっております。インセンティブ改革とあわせ、地方交付税制度を利用した国の政策誘導であり、客観・中立であるべき地方交付税制度の根幹を揺るがしかねないものであります。 本来、必要な公共サービスを提供するため、財源面を担保するのが地方財政計画の役割であります。しかし、財政再建目標を達成するためだけに歳出削減が行われ、結果として不可欠なサービスが削減されれば本末転倒であり、国民生活と地域経済に疲弊をもたらすことは明らかであります。 このため、2019年度の政府予算と地方財政の検討に当たりましては、国民生活を犠牲にする財政とするのではなく、歳入・歳出を的確に見積もり、人的サービスとしての社会保障予算の充実と地方財政の確立を目指すことが必要であります。 よって、次の事項の実現を求めるものであります。 1つ、社会保障、災害対策、環境対策、地域交通対策、人口減少対策など、増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方一般財源の確保を図ること。 2つ、子ども・子育て支援新制度、地域医療の確保、地域包括ケアシステムの構築、生活困窮者自立支援、介護保険制度や国民健康保険制度の見直しなど、急増する社会保障ニーズへの対応と人材を確保するための社会保障予算の確保および地方財政措置を的確に行うこと。 3つ、地方交付税におけるトップランナー方式の導入は、地域によって人口規模・事業規模の差異、各自治体における検討経過や民間産業の展開度合いの違いを勘案し、慎重に検討すること。 4つ、災害時においても住民の命と財産を守る防災・減災事業はこれまで以上に重要であり、自治体庁舎を初めとした公共施設の耐震化や緊急防災・減災事業の対象事業の拡充と、十分な期間の確保を行うこと。また、2015年度の国勢調査を踏まえた人口急減・急増自治体の行財政運営に支障が生じることがないよう、地方交付税算定のあり方を引き続き検討すること。 5つ、地域間の財源偏在性の是正のため、偏在性の小さい所得税・消費税を対象に国税から地方税への税源移譲を行うなど、抜本的な解決策の協議を進めること。同時に、各種税制の廃止、減税を検討する際には、自治体財政に与える影響を十分検証した上で、代替財源の確保を初め、財政運営に支障が生じることがないよう対応を図ること。 6つ、地方交付税の財源保障機能・財政調整機能の強化を図り、新たな財政需要の把握、小規模自治体に配慮した段階補正の強化などの対策を講じること。同時に、地方交付税原資の確保については、臨時財政対策債に過度に依存しないものとし、対象国税である所得税、法人税、酒税、消費税の4税に対する法定率の引き上げを行うこと。 7つ、自治体の基金残高を地方財政計画や地方交付税に反映させないこと。 以上の内容をもちまして、地方税法第99条の規定により、関係行政機関に意見書を提出いたしたいとするものでございます。 以上が内容の概要でございまして、詳細につきましては、配付されております意見書案のとおりでございます。 皆様方のご賛同を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 よろしくお願いします。 △質疑 ○議長(下中雅之君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託の省略 ○議長(下中雅之君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております意見書案第3号については、小浜市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(下中雅之君) ご異議なしと認めます。よって、意見書案第3号については委員会の付託を省略することに決しました。 △討論 ○議長(下中雅之君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 △採決 ○議長(下中雅之君) これより採決に入ります。 この採決は、採決表示システムにより行います。 意見書案第3号地方財政の充実・強化を求める意見書を採決いたします。 本案は原案のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、意見書案第3号は原案のとおり可決されました。 △意見書案第4号 ○議長(下中雅之君) 日程第4 意見書案第4号地方公務員法および地方自治法の一部改正における新たな一般職非常勤職員処遇改善と雇用安定に関する意見書を議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(下中雅之君) 提案理由の説明を求めます。 2番、竹本雅之君。 ◆2番(竹本雅之君) ただいま日程第4をもちまして議題に供していただきました、意見書案第4号地方公務員法および地方自治法の一部改正における新たな一般職非常勤職員処遇改善と雇用安定に関する意見書について、提案理由の説明をさせていただきます。 2016年に実施した総務省調査によりますと、自治体で働く臨時・非常勤職員は全国で約64万人とされ、いまや自治体職員の3人に1人が臨時・非常勤職員であります。職種は行政事務職のほか、保育士や学校給食調理員、公民館職員など多岐にわたり、その多くの職員が恒常的業務についており、地方行政の重要な担い手となっております。 こうした状況を受け、2017年5月11日には地方公務員法および地方自治法の一部改正が成立し、新たに会計年度任用職員制度が導入されるなど、非常勤職員を法的に位置づけるとともに、職務給の原則に基づき、常勤職員との均等待遇が求められております。 つきましては、行政サービスの質の確保と、臨時・非常勤職員の待遇改善、雇用安定の観点から、次のことが措置されるよう強く要望するものであります。 1つ、各自治体において、地方公務員法および地方自治法の改正趣旨が十分に反映されるよう、必要な財源の確保について特段の配慮を行うこと。 2つ、非正規労働者の格差是正を求める同一労働同一賃金の法改正の動向も踏まえ、パートタイム労働法の趣旨を会計年度任用職員に適用されるよう法整備を図ること。 3つ、パートタイムの会計年度任用職員に勤勉手当や退職手当の支給の検討を行うこと。 4つ、会計年度任用職員の待遇改善、雇用安定を図るため、任期の定めのない短時間勤務職員制度の導入について検討を行うこと。 以上の内容をもちまして、地方自治法第99条の規定により、関係行政機関に意見書を提出いたしたいとするものでございます。 以上が内容の概要でございまして、詳細につきましては配付されております意見書案のとおりでございます。 皆様方のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 △質疑 ○議長(下中雅之君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託の省略 ○議長(下中雅之君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております意見書案第4号については、小浜市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います、これにご異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(下中雅之君) ご異議なしと認めます。よって、意見書案第4号については委員会の付託を省略することに決しました。 △討論 ○議長(下中雅之君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 △採決 ○議長(下中雅之君) これより採決に入ります。 この採決は、採決表示システムにより行います。 意見書案第4号地方公務員法および地方自治法の一部改正における新たな一般職非常勤職員処遇改善と雇用安定に関する意見書を採決いたします。 本案は原案のとおり決するに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、意見書案第4号は原案のとおり可決されました。 △議案第65号 ○議長(下中雅之君) 日程第5 議案第65号小浜市放課後児童クラブ条例の制定についてを議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(下中雅之君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第5をもちまして議題に供していただきました議案第65号につきまして提案理由のご説明を申し上げます。 議案第65号小浜市放課後児童クラブ条例の制定についてでございますが、平成31年4月の小浜美郷小学校開校に伴い、小浜美郷小学校敷地内に小浜美郷児童クラブ会館を設置することとなったため、また、市内児童クラブにおける放課後児童健全育成事業の実施に関し、必要な事項を定めるため条例を制定するものでございます。 以上が提案理由の説明でございまして、詳細につきましてはこの後、担当職員に説明いたさせますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(下中雅之君) 総務部長、伊須田君。 ◎総務部長(伊須田尚君) それでは、議案第65号小浜市放課後児童クラブ条例の制定についてのご説明をさせていただきます。 議案書の2ページをお願いいたします。 本条例は、10条で構成されております。 第1条で、本条例の趣旨をうたっております。 第2条第1項は、直営または民間委託を含めた全ての児童クラブの名称、また、第2項は、児童クラブの専用施設として今富児童クラブ会館および小浜美郷郷児童クラブ会館を設置する旨を規定しております。 第3条は、児童クラブの休業日を定めております。 3ページをお願いいたします。 第4条は、開所時間を定めております。第1項第1号では、休業日以外の日につきましては、小学校下校時から午後6時まで、同項第2号では、小中学校の管理規則で定める休業日、土曜日および祝日につきましては、午前8時から午後6時までを開所時間としております。第2項において、保護者がやむを得ない事由で延長を希望する場合は、開所時間を延長する旨を規定しております。 第5条は、市内の小学校に就学している児童で、保護者のいずれもが居宅外で労働することを常態としているなど、入会できる児童の範囲を定めております。 第6条は、入会させようとする場合の許可について。 第7条は、退会または休会させようとするときの届け出について規定をしております。 4ページをお願いいたします。 第8条は、入会した場合の保護者負担金等について規定しております。第1項において、児童クラブに入会した児童の保護者は、ひとり親世帯とそれ以外の世帯区分に応じて、別表に定める保護者負担金等を納付しなければならない旨を規定しております。第2項は、第1項の規定にかかわらず、同一世帯に属する児童が同時に3人以上児童クラブを利用する場合は、3人目以降の児童にかかる保護者負担金を半額とするものでございます。第3項は月の途中に入会し、または退会した場合の保護者負担金につきましては、日割り計算によって算定することとし、その額に100円未満の端数があるときは端数を切り捨てるものとするものでございます。 5ページの別表をお願いいたします。 保護者負担金等を定めております。年間を通じて通所する場合、ひとり親世帯が月額5,500円、ひとり親世帯以外が月額8,000円。学校休業日の期間中に限り通所する場合で、学年末休業日および学年初め休業日の期間、いわゆる春休み期間につきましては、ひとり親世帯が3,400円、ひとり親世帯以外が5,000円。夏季休業日の期間につきましては、ひとり親世帯が1万1,000円。ひとり親世帯以外が1万6,000円。冬季休業日の期間につきましては、ひとり親世帯が2,000円、ひとり親世帯以外が3,000円、また、延長につきましては、1回につき100円を負担するものでございます。 4ページにお戻りください。 第9条は、保護者負担金の減額・免除について規定しております。 第10条は、本条例の施行に関し必要な事項を規則で定める旨を規定しております。 附則でございますが、第1項で施行期日を、第2項で準備行為について規定しております。 以上、議案第65号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 △質疑 ○議長(下中雅之君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託 ○議長(下中雅之君) ただいま議題となっております議案を、さきに配付いたしました議案付託表のとおり、総務民生常任委員会に付託いたします。 △議案第66号および議案第67号 ○議長(下中雅之君) 日程第6 議案第66号公平委員会委員の選任についてならびに議案第67号公平委員会委員の選任についてを一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(下中雅之君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第6をもちまして議題に供していただきました、議案第66号および議案第67号につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 まず、議案第66号公平委員会委員の選任についてでございますが、現在公平委員会委員としてご活躍をいただいております霜中克文氏は、本年9月28日をもってその任期が満了いたしますが、引き続き霜中氏を公平委員会委員に選任させていただきたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定により議会のご同意をお願いするものでございます。 霜中氏は現在68歳、小浜市小松原にお住まいでございます。高校をご卒業後、民間企業に勤められ、昭和44年から若狭松下電器株式会社で総務・人事・環境管理担当として約33年間勤務されました。平成16年から5年間、西津公民館長として、平成21年から4年余り社会福祉法人若狭福祉会の常務理事施設長として勤務されました。地域におかれましては、平成9年度に小松原川東区区長としてご尽力をいただいております。また、平成26年9月からは公平委員会委員としてご活躍をいただいております。 霜中氏は人格高潔で、地方自治体の本旨および民主的で能率的な事務の処理に理解があり、かつ人事行政に関し高い識見をお持ちで、本市の公平委員会委員として最適任者と存じ、ご同意をお願いするものでございます。 なお、任期につきましては、平成30年9月29日から平成34年9月28日までの4年間でございます。 次に、議案第67号公平委員会委員の選任についてでございますが、現在公平委員会委員としてご活躍をいただいております小畑清美氏は、本年9月28日をもってその任期が満了いたしますが、引き続き小畑氏を公平委員会委員に選任させていただきたく、地方公務員法第9条2の2第2項の規定により議会のご同意をお願いするものでございます。 小畑氏は現在63歳、小浜市三分一にお住まいでございます。高校をご卒業後民間企業に勤められ、現在は福井県民生活協同組合に勤務されておられます。地域におかれましては、平成8年度に松永婦人会長として、また、平成10年から3年間、小浜市母子保健推進員としてご尽力をいただいております。また、平成26年9月からは、公平委員会委員としてご活躍をいただいております。 小畑氏は人格高潔で、地方自治の本旨および民主的で能率的な事務の処理に理解があり、かつ人事行政に関し高い識見をお持ちで、本市の公平委員会委員として最適任者と存じ、ご同意をお願いするものでございます。 なお、任期につきましては、平成30年9月29日から平成34年9月28日までの4年間でございます。 以上が提案理由のご説明でございまして、何とぞよろしくご審議くださいまして、ご同意を賜りますようお願い申し上げます。 △質疑 ○議長(下中雅之君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託ならびに討論の省略 ○議長(下中雅之君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております。 議案第66号ならびに議案第67号については、人事に関する案件でありますので、委員会の付託ならびに討論を省略し直ちに採決に入りたいと思います。 これにご異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(下中雅之君) ご異議なしと認めます。よって、議案第66号ならびに議案第67号については、委員会の付託ならびに討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 △採決 ○議長(下中雅之君) これより採決に入ります。 この採決は、採決表示システムにより行います。 議案第66号公平委員会委員の選任についてを採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、公平委員会委員に霜中克文君を選任することに同意することに決しました。 議案第67号公平委員会委員の選任についてを採決いたします。 本案はこれに同意することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、公平委員会委員に、小畑清美君を選任することに同意することに決しました。 △諮問第3号から諮問第5号まで ○議長(下中雅之君) 日程第7 諮問第3号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてより諮問第5号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてまでを一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(下中雅之君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第7をもちまして議題に供していただきました、諮問第3号から諮問第5号までにつきまして、提案理由のご説明を申し上げます。 まず、諮問第3号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございますが、現在、人権擁護委員としてご活躍をいただいております赤坂修代氏は、本年12月31日をもってその任期が満了いたしますが、引き続き、赤坂氏を人権擁護委員として法務大臣に推薦申し上げたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会のご意見をお伺いするものでございます。 赤坂氏は現在61歳、小浜市国分にお住まいでございます。短期大学をご卒業後、社会福祉法人養護施設白梅学園に勤められ、現在は福井県民生活協同組合にお勤めでございます。地域におかれましては、平成16年3月から遠敷地区ふるさとづくりの会副会長、平成23年度に小浜市赤十字奉仕団遠敷分団長、平成24年度に小浜市青少年健全育成協議会副会長を歴任されますとともに、平成24年10月からは人権擁護委員としてご活躍をいただいております。 赤坂氏は人格識見高く、広く社会の実情に通じておられますことから、人権擁護委員として最適任者と存じ、法務大臣に推薦申し上げたくご意見をお伺いするものでございます。 なお、任期につきましては、平成31年1月1日から平成33年12月31日までの3年間でございます。 次に、諮問第4号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございますが、現在、人権擁護委員としてご活躍をいただいております仲井宗男氏は、本年12月31日をもってその任期が満了いたしますが、引き続き、仲井氏を人権擁護委員として法務大臣に推薦申し上げたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会のご意見をお伺いするものでございます。 仲井氏は現在67歳、小浜市野代にお住まいでございます。高校をご卒業後、若狭松下電器株式会社にお勤めでございました。地域におかれましては、平成12年4月から平成20年3月まで、今富尾崎土地改良区理事を、平成27年4月からは同土地改良区理事長をお務めでございます。また、平成17年7月から平成26年7月まで、本市の農業委員会委員を務められるとともに、平成28年1月からは、人権擁護委員としてご活躍をいただいております。 仲井氏は人格識見高く、広く社会の実情に通じておられますことから、人権擁護委員として最適任者と存じ、法務大臣に推薦申し上げたくご意見をお伺いするものでございます。 なお、任期につきましては、平成31年1月1日から平成33年12月31日までの3年間でございます。 次に、諮問第5号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございますが、現在、人権擁護委員としてご活躍いただいております木橋直和氏が本年12月31日をもってその任期が満了いたします。 その後任といたしまして、田邉重正氏を人権擁護委員として法務大臣に推薦申し上げたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会のご意見をお伺いするものでございます。 田邉氏は現在61歳、小浜市山王前1丁目にお住まいでございます。大学をご卒業後、長年にわたり教職に奉職され、平成16年4月から小浜市立遠敷小学校教頭、平成24年4月から福井県教育庁嶺南教育事務所次長等を歴任され、平成26年4月から小浜市立小浜第二中学校校長を3年間にわたり務められ、現在は福井県立若狭歴史博物館に勤務されておられます。また、地域におかれましては、平成25年度に小湊区長、西津地区区長会副会長を務めていただいております。 田邉氏は人格識見高く、広く社会の実情に通じておられますことから、人権擁護委員として最適任者と存じ、法務大臣に推薦申し上げたくご意見をお伺いするものでございます。 なお、任期につきましては、平成31年1月1日から平成33年12月31日までの3年間でございます。 以上が提案理由の説明でございまして、何とぞよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 △質疑 ○議長(下中雅之君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託ならびに討論の省略 ○議長(下中雅之君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております、諮問第3号より諮問第5号までについては、人事に関する案件でありますので、委員会の付託ならびに討論を省略し直ちに採決に入りたいと思います。 これにご異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(下中雅之君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第3号より諮問第5号までについては、委員会の付託ならびに討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 △採決 ○議長(下中雅之君) これより採決に入ります。 この採決は、採決表示システムにより行います。 諮問第3号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり、推薦することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、人権擁護委員に赤坂修代君を推薦することに同意することに決しました。 諮問第4号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり推薦することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、人権擁護委員に仲井宗男君を推薦することに同意することに決しました。 諮問第5号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。 本案を原案のとおり推薦することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対する諸君は反対ボタンを押してください。     (各議員投票) ○議長(下中雅之君) ボタンの押し忘れはありませんか。--ないものと認めます。 賛成全員と認めます。よって、人権擁護委員に田邉重正君を推薦することに同意することに決しました。 △散会 ○議長(下中雅之君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。 明13日から10月9日までは休会とし、10月10日は定刻本会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。                           午後0時35分散会 上会議の次第を記し相違ないことを証明するために署名する。           平成  年  月  日           小浜市議会議長           署名議員   2番           署名議員   16番 上会議録は地方自治法第123条の規定により調製したものである。        小浜市議会事務局長  齊藤睦美...